StagesのキャリブレーションとFTP Test。

先日行ったFTPテスト。

やはり数値が高すぎると思い、キャリブレーションを行ってから

再度行った話。

自転車仲間に相談したところ

「キャリブレーションしてます?」との返答が。

いや、一度もしてない…

そもそもキャリブレーションってなんだというレベル。

聞いた話によると、キャリブレーションは要するにゼロセットのことらしい。

今使っているパワーメーターはアメリカにあるインターマックス社が出しているStagesというものを使用中。

Stagesステージズ Power Meterパ ワーメーター Shimanoシマノ Ultegra 6800 (172.5mm)


コンポーネントがSHIMANOのアルテグラ8600を使っていて、

Stagesのラインナップに丁度同じグレードのものがあったので、購入してみた。

よく引き合いに出されるパイオニアのパワーメーターと迷ったが、価格が安かったのと、何よりサイコンをGarminから変えたくなかった理由が大きい…

さて、このStagesだが、一度キャリブレーションを行ってから出力を計測した方が良かったらしい。

専用のアプリからキャリブレーションができるということだったので、アプリストアからダウンロード。

ブルートゥース接続を選択して、数秒ローラーの上で回すとすぐにペアリングが完了。

ファームウェアのアップデート後、ゼロセット実行。

これも、クランクを真下(6時の方向)に向けた状態でゼロセットボタンを押すだけで完了。

いざZwiftのFTPテストへ。

ウォーミングアップの時からわかる。

いつもより出力が上がらない…

これが本当の力なのか〜とがっかりとした気持ちと、正確に計れるようになって嬉しい気持ちが混ざって不思議な気分に…笑

全力疾走区間も、前のFTP計測結果から目標出力がでているので待ったくクリアできず笑

いつもより出力が低い状態を耐えつつ、気づけば計測終了。

結果は211w。

200w切らなくて良かったと思いつつ、前回の計測から30%近く誤差が出ていたことにびっくり…

そりゃ平気で300wか表示されますわ…

現在体重が57kgくらいなので、トレーニングサポートツールへ今回のFTP値を入力すると。

PWR 出力重量比 3.7w/kg 脚力カテゴリー 並 脚

パワーゾーンは

Level FTP比 ゾーン
L1 回復走 〜 55% 〜 116
L2 耐久走 56 〜 75% 118 〜 158
L3 テンポ走 76 〜 90% 160 〜 189
SST スイートスポット 88 〜 94% 185 〜 198
L4 LT(乳酸閾値) 91 〜 105% 192 〜 221
L5 Vo2max 106 〜 120% 223 〜 253
L6 無酸素運動 121 〜 150% 255 〜 316
L7 スプリント 151% 〜 318 〜

まぁこんなもんでしょ。

赤城の自己ベストが75分なので、現状のFTPは約230wくらいかな?

アベレージにすると今回くらいだと思うので、キャリブレーション後は割と精度良く計測できているみたい。

282wなんて夢だったんだ!

最近作成したヒルクライム必要出力計算ツールで試算してみると、

赤城山ヒルクライムで60分目標にすると、今よりも26%出力向上が必須。

数値として283w…!

来年までに70wも上げないとなのか…

とりあえず、正確にパワーが計れるようになったのは良かった。

この値を基準としてトレーニングメニューを考えねば。

次回の更新は、FTP向上に向けたトレーニングメニューについてかな。

まだまだこれから。

己の現状を知れたので、あとはあげるのみ!

がんばりますので、応援ヨロシクお願いいたします。

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